五輪マラソンに向け国道修繕 後藤開発局長が事業説明

2020年02月13日 10時00分

 北海道開発局の後藤貞二局長は12日、札幌第1合同庁舎で記者会見を開き、同局の取り組む事業について説明した。東京五輪・パラリンピックのマラソン・競歩の札幌開催に向けてコースとなる国道6・6㌔の修繕を実施する方針を明らかにした。北5西1、2街区再開発・バスターミナル整備については「札幌の一大交通結節点として寄与する」と述べ、国道管理者として札幌市など関連機関との連携を密にしつつ計画の検討を進めるとした。

後藤局長は五輪マラソン・競歩の成功に「最大限努力する」と表明した

 東京オリパラのマラソン・競歩の開催については国道5号、36号、230号、453号の延べ6・6㌔が対象となることから、「路面補修や除草、清掃、円滑な道路占用許可、期間中の路上工事抑制などを通して大会の成功に最大限努力する」と表明。補修工事は雪解け後に路面状態を見た上で、札幌開建の道路維持工事の中で実施する方針だ。

 開発局が「札幌駅交通ターミナル検討会」として参画する北5西1、2街区再開発計画については、現在計画段階評価中の都心アクセス道路も直結する点を指摘。重要な交通結節点として関係機関との連携を強めていく考えを示した。

 2019年度補正、20年度当初予算については「必要な予算は計上された。有効に活用し、早期執行に努める」とし、適切な工期設定などで円滑な発注につなげると話した。

 除雪自動化を進めるi―Snowでは、3月中旬から知床峠において投雪自動制御と運転の安全化に向けた周辺の探知・警告技術の実証実験を開始することを報告。一般道においても2月中に吹雪時の映像鮮明化実験に取り組む方針だ。

 4月24日開業のウポポイ(民族共生象徴空間)に関しては整備進捗(しんちょく)や開業初年度100万人達成を目指した取り組みを説明。観光への影響も踏まえて新型コロナウイルスの動向も注視していくとした。

(北海道建設新聞2020年2月13日付1面より)


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