「雪対策ルール」認知度高く 実践は機会減少で微減

2020年03月10日 09時00分

札幌市が市民意識調査

 札幌市が2019年12月に実施した市民意識調査によると、路上駐車や道路への雪出し防止など雪対策ルールやマナーを「知っている」割合は8―9割で高い認知度を維持した。ルールやマナーを「実践している」という回答は前回調査に比べ微減。除雪の「機会がない」が増加傾向にある。

 市内の満18歳以上の男女5000人を対象に郵送で調査。期間は19年12月6―20日、回収率は50.3%だった。

 道路除排雪の妨げとなる雪対策ルール、マナーを「知っている」と回答した割合は「路上駐車をしない」が93%、「道路への雪出ししない」が91.3%、「除雪車が間口(玄関先)に寄せた家庭による雪処理」が81.9%と高い割合を維持した。

 一方「実践している」割合は、路上駐車をしないが66.8%で前年より2ポイントほど上昇したものの、雪出ししないは68.5%で2ポイント低下。間口の家庭による雪処理は64.4%で3ポイント下降した。

 「実践していない」とする回答は路上駐車が2.7%、雪出しが5.5%、間口の雪処理が2.4%と前年から大きな変化はない。半面、除雪作業や除雪の必要など「機会がない」とする割合は雪出しが23.8%、間口の雪処理が31.3%とそれぞれ6ポイント増加し、高齢化や居住環境の変化が実践割合の変化に影響している可能性がある。

 民間企業による有料除排雪サービスを利用する割合は19.3%で、前年に比べ1.3ポイント減少した。引き続き高齢者の利用割合が高い。

 市雪対策室は意識調査の傾向を分析した上で、今後の情報提供や周知に生かす方針だ。

(北海道建設新聞2020年3月9日付12面より)


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