埋め立てから焼却処理へ 恵庭市の焼却施設が完成

2020年04月05日 10時00分

1日当たり56t処理可能

 恵庭市は1日、焼却施設の落成式を開いた。S造、地下1地上4階、延べ4204平方㍍の規模で、1日当たり56㌧を焼却可能。2016年9月に着工し、3月に完成した。工事費は49億5720万円。焼却時の排ガスの熱を利用しボイラで作った蒸気は場内電力やロードヒーティングに使うほか、下水終末処理場に送り有効活用する。

環境に配慮した最新設備を持つ焼却施設

 02年のごみ焼却場休止以来、資源物以外は埋め立て処理をしていた。最終処分場の用地に関する課題や環境への配慮から焼却施設を建設した。

 建設地は中島松461の1[MAP↗]。周辺には下水終末処理場、生ごみし尿処理場、汚泥乾燥施設がある。設計・施工は、エスエヌ環境テクノロジー・大林組・恵庭建設共同体、施工監理はドーコンが請け負った。

 全連続燃焼式ストーカ炉2炉を備え、煙突高40㍍。ごみピットは9日分貯留できる規模で、クレーンは一度に750㌔を焼却炉内に投入できる。

 また、プラットホーム入り口に設けたロードヒーティングは、排ガスの熱を使用した蒸気で作る温水を活用する。

 落成式で原田裕市長は「ごみ処理体系が変わる。多くの人に施設に来てもらい、どのようにごみが処理されるのか知ってもらいたい」と述べた。

(北海道建設新聞2020年4月2日付20面より)


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