明治、札幌工場敷地1.3万m²を売却へ 恵庭に新工場

2020年07月03日 12時00分

 明治(東京都中央区京橋2丁目2の1、松田克也社長)は道内の市乳工場再編を進める一環で、札幌市白石区にある札幌工場の敷地1万2688m²を売却する方針だ。生産中止する12月以降となる見通しで、売却先は決まっているもよう。

 2日、恵庭市内に市乳工場を新設し、建物や設備の老朽化が進む札幌、旭川両工場の生産を中止すると発表した。

売却を予定する札幌工場

 札幌工場は札幌市白石区東札幌1条3丁目4に位置。用途地域は建ぺい率60%、容積率200%の工業地域が多くを占めている。東北通に面していて、周辺には特別養護老人ホームや保育園、マンションなどがある。

 一方、旭川市永山北1条7丁目にある旭川工場は、23年3月の生産中止を予定。今後の方針は未定となっている。

 新市乳工場は5階建ての製造棟と3階建ての事務棟の2棟で構成し、合わせて延べ1万7000m²の規模。施工は主体を奥村組、機械を高砂熱学工業、電気を関電工に依頼した。着工は21年3月を予定。投資額は約120億円を見込んでいる。

22年6月から生産開始する新工場のイメージ図

 生産能力は年間約7万㌔㍑。太陽光パネルの設置やコージェネレーションシステムを導入し、二酸化炭素排出量を既存2工場の合算から半減させる考え。基本・実施設計は日建設計が担当した。

 建設地は恵庭市戸磯47の15の恵庭テクノパーク内。22年6月から順次生産開始し、23年6月の完成を目指す。

(北海道建設新聞2020年7月3日付2面より)


関連キーワード: さっぽろ圏 工場 新築

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

株式会社クリエイター
  • 東宏
  • web企画
  • 古垣建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

JR札幌駅前の再開発ビル 延べ42万m²の規模で構想 
2020年07月31日 (4,292)
工事が順調に進展 仮称・苫小牧中央インター線
2020年06月16日 (2,378)
道内の「開かずの踏切」 対策検討中は残り3カ所
2020年07月13日 (1,985)
日高自動車道静内―三石間 最短ルートで最大1140億円
2020年07月17日 (1,836)
ススキノの銭湯を無人ホテルに マッシブサッポロ
2020年07月15日 (1,198)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 会社探訪記new

会社探訪記
地域に根差した企業を不定期で紹介します。

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第188回は「感染対策」。形だけにならないよう、消毒液はたっぷり使い、マスクは鼻までしっかりしましょう。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。