道建設部住宅局は8月3日から、2020年度北海道赤レンガ建築賞の候補作品を募集する。対象は19年度末までに竣工し、個人利用に限定されない道内の新築および改修建築物・建築物群で、竣工後の経過期間がおおむね3年以内のもの。8月31日まで募集を受け付ける。審査結果の発表は21年1月上旬、表彰状授与式は2月上旬を予定する。
同賞は、建築文化の向上や地域に根差したまちづくりの推進を目的として、道と道建築士事務所協会、道建築士会、日本建築家協会北海道支部、道建築指導センター、道建設技術センターが共催している。最優秀賞の建築賞を1点と奨励賞を数点選出し、それぞれの建築主、設計者、施工者を表彰する。19年度は建築賞に当麻町役場、奨励賞に東川町複合交流施設せんとぴゅあがそれぞれ輝いた。
応募登録料は作品1点につき5000円。建築指導課のホームページからダウンロードできる応募用紙に必要事項を記入し、必要な図面や写真を適宜貼付して提出する。応募は持参か郵送で受け付ける。応募作品は道のホームページや建築賞のリーフレットなどで紹介する。
申し込み・問い合わせは同課、電話011(204)5577、FAX(232)0147まで。
(北海道建設新聞2020年7月31日付1面より)