お勧めルート135㎞を走破
お勧めのサイクリングルートを自分たちで確認―。石狩北部・増毛サイクルツーリズム推進協議会を構成する札幌開建、札幌建管、石狩市、増毛町、新篠津村の担当者5人が、1日から2日間の行程で増毛から石狩、当別、新篠津を経て、再び当別に戻る約135㌔のサイクリングルートを走破した。
同協議会は2019年度にサイクルルートマップを作製。20年4月から4自治体のホームページに掲載しているほか、観光関連施設でも配布している。
今回は道路状況や走行中の景観を確認するために企画した。ルートは4自治体の全てを走行するお勧めルート「ぐるっと290モデルコース」のうち、後半に当たる約135㌔。
1日は正午に増毛町のオーベルジュましけを出発し、当別町の道民の森神居尻地区キャンプ場に宿泊。2日目は当別町市街地から新篠津村を経て、当別町の道の駅とうべつにゴールした。
参加した石狩市の上窪健一交通担当課長は「景観の素晴らしさを再確認できた」、札幌建管の高木広樹道路課長は「実際に走ってみないと気付かないこともあった」との感想を述べていた。
(北海道建設新聞2020年8月6日付12面より)