れんが造の蔵を貸別荘に 函館弁天町に橋谷が開業

2020年10月12日 15時00分

橋谷が自社の蔵をリノベーション

 食料品卸や不動産業などを手掛ける橋谷(本店・札幌)は、函館市西部地区にれんが造の蔵をリノベーションして、貸別荘「Pres de La Mer(プレ・デ・ラ・メール)」を開業した。

「家族連れやカップルにも最適」と話す橋谷社長

 所在地は函館市弁天町14の14[MAP↗]。橋谷秀一社長の生家の近くで、1898年に完成し、長く使われていなかった自社の蔵を活用した。

 2階、延べ143m²の規模で、約7000万円を投じて寝室2部屋とリビング、ダイニング、キッチン、風呂、トイレなどを整備した。

 古い建物でも快適に過ごせるよう、先端設備を取り入れた一方、外装や梁などは当時のものを生かすなど雰囲気を重視。壁や階段などに道内出身の芸術家の絵をあしらった。

 設計はeiki design workshop(本社・札幌)、施工は高橋建設(同・厚沢部)が担当した。

 2016年に湯川町で開業した「La Cachette(ラ・カシェット)」に続き2軒目。コロナ禍を受けた国内旅行の需要をうまくつかんで高稼働を維持していて、今回も期待がかかる。

 橋谷社長は「西部地区の活性化と移住につながるライフスタイルを提案したい」とし、「地域の学生や他の宿泊施設などとの連携も考えている。〝ここに泊まりたい〟と来てもらえるようにする」と意気込む。

 宿泊費は1泊8万―10万円(税抜き)。主要な旅行サイトから予約可能で、Go To キャンペーンの対象にもなっている。

(北海道建設新聞2020年10月9日付2面より)


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