完成時期23年3月に JR札沼線新駅前広場

2020年10月19日 07時00分

軟弱地盤対策 必要に

JR札沼線新駅のイメージ図
(当別町提供、2020年10月15日付北海道建設新聞2面より)

 当別町は、2022年春の開業を目指すJR札沼線新駅(関連記事)の駅前広場整備について、完成時期を23年3月に変更することを決めた。当初は開業に合わせて供用する予定だったが、ことし7月から9月にかけて実施した地質調査の結果、敷地が軟弱地盤で対策工事が必要になったため、21、22年度の2カ年で施工する。1年目は軟弱地盤対策、2年目はロータリーや駐車場整備などを進める計画だ。軟弱地盤対策の着工は21年6月を見込んでいる。

 駅前広場は、新駅が設置される当別太1225の9の敷地9649平方㍍に整備。延長195・3㍍、幅員4・75―6・25㍍のロータリー、51台分の駐車スペース、20台分の駐輪場、トイレ1カ所を配置する。また、北側と西側には緑地を設け、イベントや冬季の雪堆積場として使用する考えだ。

 当初は、新駅開業に合わせた完成を見込んでいたが、地質調査を実施した結果、敷地が軟弱地盤であることが判明。このため、現在進めている実施設計の中で軟弱地盤に対する最適な対策工法を検討しており、これを踏まえて事業費を固める。実施設計はシン技術コンサルが担当している。

 新駅開業から1年後の完成となることについて、事業推進課では「1年間、仮の歩道や階段を利用することになり、不便をかけるが、安全に使用できるようにする」と話している。

(北海道建設新聞2020年10月16日付12面より)

関連記事

JR北海道が当別町のロイズ近くに「請願駅」を開設へ(2020年10月15日付2面)

当別町がJR札沼線新駅設置で利用者46万人を予測(2020年9月10日付12面)

当別の新駅ホームと駅舎新設の概算事業費(2020年6月11日付14面)

※関連記事の閲覧には事前にe-kensinプラスへのログインが必要です。

有料会員向けサービス「e-kensinプラス」のご案内

「e-kensinプラス」「記事検索」では、2020年10月15日付2面に掲載された『JR北海道が当別町のロイズ近くに「請願駅」を開設へ』をはじめとして、JR札沼線新駅に関する過去の記事をいつでも閲覧可能です。

「e-kensinプラス」への入会についてはこちらのページをご覧下さい


関連キーワード: さっぽろ圏 鉄道

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

株式会社クリエイター
  • 北海道水替事業協同組合
  • 日本仮設
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

工事が順調に進展 仮称・苫小牧中央インター線
2020年06月16日 (2,260)
2人暮らしに最適な平屋提案 内池建設
2020年10月08日 (1,514)
若返る新さっぽろ(上)医療・教育施設が核
2020年09月30日 (1,484)
若返る新さっぽろ(下)厚別区全体へ波及を
2020年10月02日 (1,335)
道内建設会社 毎週5社のペースで消える
2020年08月31日 (1,086)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 「建築の聖地」メムメドウズの10年new

「建築の聖地」メムメドウズの10年
独創的な住宅が点在する次世代住宅研究施設が誕生して10年。世界的にも類を見ない建築群のこれまでと現在を追った。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第1回「街並みに調和する外壁の色」周囲と調和し、その建物も映える色を見つけたいところです。

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第193回は「酒豪」。お酒に強くても醜態をさらしてはただの飲兵衛。節度をもって周りと接してこそです。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第1回「行政書士ってどんな仕事?」雑多な手続きを一切合切担います。何でも相談してみてください。