道の駅に「なつぞら」ロケセット整備 音更町

2020年11月30日 15時00分

 音更町は、2022年4月開業を目指す道の駅敷地内に、NHK連続テレビ小説「なつぞら」の世界観を再現した施設を整備する。躯体と外構は道の駅整備を進めるヴェスタおとふけグループ、設計と内装はNHKアート(本社・東京)が担当し、躯体の工期は21年6月から11月を見込む。総事業費は6500万円で、うち5000万円をふるさと納税クラウドファンディング(CF)で資金調達する。

 十勝を舞台にしたドラマ「なつぞら」は19年4月から約半年にわたって放送され、観光を中心に管内経済に好影響を与えた。ことし9月からは台湾で放送が始まり、今後は東南アジア各国でも放映される動きがある。

 下音更北9線16の1[会員専用MAP↗]で建設が進む道の駅は、柳月(本社・帯広)の集客型工場スイートピア・ガーデンに隣接する。同社と町の協議により、セットを地域の観光資源に活用するため整備を決めた。

 建設地は道の駅西側に造成するフラワーガーデン区画内の1300m²。ヒロインが育った柴田家の母屋や牛舎、サイロのほか、ドラマに登場した菓子店「雪月」を設ける。外構は植栽や牧柵で世界観を再現し、飲食や休憩ができるよう机や椅子を置く。

 吉田浩人産業連携課長は「ドラマが伝えた十勝の大切な記憶を未来に残し、地域の活性化や管内他市町にある作品ゆかりの地の誘客につながれば」と話している。

 CFは12月上旬から2月下旬までの約90日間募る。寄付金は施設整備やドラマで使用した小道具の調達費に使い、返礼品にはスイーツセットなどを用意する。

(北海道建設新聞2020年11月27日付9面より)

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