当別町は、JR札沼線新駅駅前広場整備の事業費に5億4600万円を見込んでいる。工事内容は、広場内ロータリー整備と町道15線歩道新設、駐車場・駐輪場整備。6月にも着工し、2021、22年度の2カ年で施工する計画だ。
当別太1225の9[会員専用MAP↗]に建設する新駅は22年春の開業を予定。駅舎、ホームはJR北海道が担当する。町が整備する駅前広場は1年遅れて23年春に完成となる見込み。
9649m²の敷地に設ける駅前広場には、延長189・7m、幅員4・75―6・25mのロータリーと51台分の駐車スペース、20台分の駐輪場、トイレ1カ所を配置。北側と西側は緑地とする考えだ。
15日に公表した町道15線改築の社会資本総合整備計画では、ロータリー整備、ロータリー出入り口とロイズふと美工場を結ぶ区間の歩道新設260×2・5mに4億3100万円、駐車場・駐輪場整備1646m²に1億1500万円を試算。トイレは単独費で設置する。
実施設計はシン技術コンサルが担当。2月の完了を予定している。
(北海道建設新聞2021年1月19日付10面より)
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