232号小平防災で切り土6カ所程度を構想 留萌開建

2021年01月25日 15時00分

小平町大椴から花岡までの3.7㎞区間対象

 留萌開建は、2020年度に事業化した小平町の232号小平防災で6カ所程度の切り土を構想している。現在は、道路と法面の予備設計を進めていて、21年度以降に用地買収・補償・測量や道路詳細設計、着工を計画している。

越波や法面崩落対策を施す232号小平防災

 日本海に面する232号小平防災は、小平町大椴(起点)から花岡(終点)までの3・7㌔が計画区間。毎年、越波が発生しているほか、11―18年にかけて3カ所で法面が崩落した。また、同区間は異常気象時通行規制区間4・9㌔の範囲内にある。

 防災対策では越波や法面崩落の危険箇所を解消し、災害時に沿線集落の孤立化を防ぎ安全な通行を確保するため、現道東側の法面(高さ50―70㍍)を切り崩して別線ルートを新設する。

 幅員は現道と同じで車道6・5㍍、路肩両側1・25㍍、全幅9㍍で計画。盛り土して現道より高い位置に設け越波の影響を防ぐ。また、山側の法面を切り土して、勾配を緩くし崩落を防ぐとともに、切り取った法面の一部を盛り土に活用する。トンネルや橋梁など構造物は予定していない。総事業費は130億円。

 20年度は、事業費5000万円を投入して道路予備設計や実測線測量、地質調査などに着手。道路用地の確定や法面切り土の場所・角度、補助工法の必要性を協議している。工事開始場所については、起点側の小平町大椴近くにある町道の活用や、工事用道路を設けるなど安全面を考慮して決める考えだ。

(北海道建設新聞2021年1月22日付10面より)


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