共用スペース豊富に ザ・グランアルト札幌苗穂ステーションタワー
大京、住友不動産、JR北海道は25日、JR苗穂駅北口に竣工した分譲タワーマンション「ザ・グランアルト札幌苗穂ステーションタワー」を報道機関に公開した。総戸数300戸の1―4LDKで構成し、地域住民にも一般開放するコミュティールームや、ホームパーティーといったイベントができるスカイラウンジなど共用スペースを豊富に備えている。
RC一部S造、27階、延べ3万4500m²の規模で、1月下旬に完成した。道内初となるZEH―M(ゼロエネルギーマンション)の基準を満たす。防災備蓄倉庫や非常用発電機を置くなど災害時の備えが充実している。
1階には広さ92m²のコミュティールームや1泊5000円で利用可能なゲストルームを設置。20階には調理機器を設置したスカイラウンジを完備していて、20人程度が収容できる。マンションは300戸中、8割が成約済みだという。
JR苗穂駅北口と複合商業施設アリオ札幌とつながる延長200mの空中歩廊は3月4日に利用開始となる。
(北海道建設新聞2021年2月26日付2面より)
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