南6西4のビジネスホテルを飛島建設で着工 京阪電鉄不動産

2018年12月04日 20時00分

 京阪電鉄不動産(大阪市中央区大手前1丁目7の31、道本能久社長)は、札幌市内薄野に新築するビジネスホテルの設計施工を飛島建設に依頼し、着工した。工期は2020年4月末まで。

 規模はS造、13階、延べ4883m²。客室数は155室とし、宿泊者用のレストランを備える。駐車場は18台分用意する。完成後に土地と建物を売却する。

 建設地は札幌市中央区南6条西4丁目1の2で、敷地面積719m²。かもり本社(本社・札幌)から2月に取得し、時間貸し駐車場として使用していた。

 地下鉄南北線すすきの駅に近く、市道を挟んでススキノゼロ番地の飲食街・共同住宅の南側に位置する。20年夏ごろの開業を目指す。

 札幌市中央区南1条西1丁目で4月に開業した東急ステイ札幌(185室)は、京阪電鉄不動産が施設を建設。東急ステイ(本社・東京)が土地と建物を取得して営業している。

(北海道建設新聞2018年12月04日付2面より)


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