大型宿泊施設「セツニセコ」工事着々と 22年6月完成へ

2021年04月02日 15時00分

 2022年6月の完成を目指し、倶知安町ひらふ地区で新築工事が進む延べ3万m²の大型コンドミニアム「セツニセコ」が工期半ばを迎えた。分譲販売を担当するニセコリアルエステートによると、1室当たりの価格は約6000万―10億円。半数以上が成約済みで、海外富裕層を中心に購入が進んでいる。

冬季休止期間が開けて工事が再開したセツニセコ

 セツニセコは、シンガポールの不動産開発SCグローバル・デベロップメンツを施主とした全190室が入る大型コンドミニアム。S一部RC造、地下1地上7階、延べ3万566m²の規模。設計は久米設計、施工は岩田地崎建設が担当し、19年4月に着工した。

 現場代理人を務める岩田地崎建設の樋本真久建築部工事長によると、工事進捗率は5割に達した。作業員の検温や消毒といった新型コロナウイルス感染拡大対策を講じながら進めているという。(小樽)

(北海道建設新聞2021年4月1日付2面より)

ニセコ開発マップへ


関連キーワード: ニセコ_山田23 リゾート 後志

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • オノデラ
  • web企画
  • 日本仮設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,402)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (1,346)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,325)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,318)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,034)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。