大通公園で造成作業 札幌市花壇推進組合

2021年04月25日 10時00分

色鮮やかな花を丁寧に植え込んだ

 造園・園芸業者など39社で構成する札幌市花壇推進組合(石村寛人組合長)は22日から2日間、大通公園で春花壇の造成に取り組んでいる。ことしも色とりどりの花が風に揺れ、春の訪れを告げる。道行く人が思わず足を止めて、花壇に見入っていた。

 1952年から続く取り組みで、今回で70回目。東京五輪マラソン・競歩の競技会場などを除く西5、7丁目で、花壇13カ所に計1万1661株のパンジーを植える。西5丁目の一角を担当した横山造園(本社・札幌市西区)は初日、午前8時半ごろに作業を開始。縦3m、横5mの花壇に白、赤、黄、青のパンジーを植え込んだ。

 同社の藤井邦博さんは「いかにきれいに見えるか、植え方を工夫している」と話し、花の向きや高さに注意して作業を進めた。「通る人にいいねと思ってもらえれば」と期待を込めた。

(北海道建設新聞2021年4月23日付14面より)


関連キーワード: さっぽろ圏 景観

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

北海道建設新聞社新卒・キャリア記者採用募集バナー
  • 北海道水替事業協同組合
  • 古垣建設
  • オノデラ

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

ラピダス次世代半導体工場で起工式 
2023年09月01日 (2,521)
東日本高速道支社が道東道4車線化で2トンネルに着工...
2023年08月28日 (1,506)
ラピダス工場着工 道内で歓迎の声
2023年09月01日 (1,472)
7月1日時点道内基準地価/ラピダスで千歳の地価上昇...
2023年09月19日 (1,469)
おとなの養生訓 第126回「なぜ吐くのか」 空腹時...
2017年12月22日 (1,466)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。