宇宙港への夢アシスト ふるさと納税10社に大樹町が感謝状

2021年07月15日 15時00分

 大樹町は12日、町多目的航空公園で北海道スペースポート(HOSPO)整備に対する企業版ふるさと納税感謝状贈呈式を開いた。2020年度から21年6月までに寄付した企業を対象に建設業者など10社の代表が出席。宇宙港の基点となる滑走路上で、宇宙港への夢をアシストした各企業に酒森正人町長が感謝状を手渡した。

滑走路上に立つ酒森町長(右から5人目)と各社の代表

 HOSPOはアジア初の宇宙港としてロケット射場の整備を計画。23年度完成予定のLC1射場新設と町多目的公園の滑走路300m延伸に10億円、25年完成のLC2射場新設に40億円を試算する。

 企業版ふるさと納税は関連施設を含む整備費に活用。20―24年度の5カ年で19億1560万円を目標とする。23年度完成予定のLC1射場などは事業費の半額である5億円を同制度で集める考えだ。

 感謝状を受けたのは川田工業(本社・帯広)とグループ会社のカルテック(同)、萩原建設工業(同)、奥原商会(同)、西江建設(同)、宮坂建設工業(同)、釧路製作所(本社・釧路市)、サンケミ(本社・札幌)、ALSOK北海道(同)、エアウォーター北海道(同)の10社。6月までの累計は13社、1億9750万円となった。

 酒森町長は、2回目の宇宙空間到達を果たしたインターステラテクノロジズ(IST)の活動を引き合いに「ロケット開発や射場整備の歩みを進めなければならない」と話し、各地からの支援拡大を求めた。

 各社の代表はそれぞれ謝辞と宇宙産業発展への思いを述べ、今後も応援を続けるとした。(帯広)

(北海道建設新聞2021年7月14日付11面より)


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