室蘭市の学校給食センター建て替えは21億円を試算

2021年09月30日 10時00分

調理能力1日当たり6000食程度、延べ3000m²

 室蘭市は学校給食センター建て替えについて、規模を延べ3000m²、建設費を21億円と試算している。24日の市議会一般会計決算審査特別委員会で示した。委員からは、建設地を八丁平地区にしてはどうかとの提言があった。

老朽化が進む給食センター

 20年以内に目標使用年数を迎える主要8公共施設のうち、義務教育に必要な施設として、市役所本庁舎とともに優先する方針を打ち出している。

 祝津町3丁目6の100の現施設はRC造、3階、延べ1892m²の規模。1975年に建設した。

 細川昭広氏(公明)の質問に対し、福島英明行政マネジメント推進課長が「調理能力1日当たり6000食程度の場合で延べ3000m²、建設費21億円を試算している。学校施設環境改善交付金の活用を想定している」と答弁。登別市との広域化検討については「ことしに入って情報交換したが、双方がもう少し進捗してから引き続き意見交換したい」と説明した。

 細川氏は建設地について「津波浸水区域外を考慮すると、八丁平地区が候補となり得るのではないか。未利用の市有地があり、高台で高速道路のアクセスも良く、災害時は本市に限らず広域的な食の提供が可能となる」と述べた。

 給食センターは建築基準法上、工場に該当し、工業地域や準工業地域に建設する場合が多いが、工場に該当する部分の面積次第では第2種住居地域への整備も可能。細川氏は、伊達市が食育センターを第2種住居地域に整備した事例を挙げ、八丁平地区への建設を提言した。

(北海道建設新聞2021年9月29日付13面より)


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