国内初の掘削技術者養成学校となる白糠町の掘削技術専門学校は、1期生の募集をきょう1日から開始する。受け付けは、学校推薦入試が11月12日、社会人入試が2022年3月11日まで。一般入試の出願期間は同1月4日―2月11日となっている。同4月11日に入学式を予定する。
地熱発電事業などを手掛ける町おこしエネルギー(兵庫県加古川市平岡町新在家1379の1、沼田昭二社長)が白糠町大楽毛34の4に設置。学園の理事長も沼田氏が務める。
入学金・授業料は概算で120万円。修学年数は1年で3コースあり、定員はロータリー掘削とスピンドル掘削が各30人、掘削管理者養成が20人。応募資格は原則30歳までだが、掘削関係の企業に勤務している者や留学生に関しては年齢制限は適用しない。
選考方法は、書類審査とウェブ試験、ウェブ面接。合格発表日は学校推薦入試が11月30日、一般入試が22年2月24日で、社会人A方式は所属長、社会人B方式は本人宛てに順次郵送する。
ウェブで出願し、必要書類は郵送すること。郵送先は同校入試事務室まで。(釧路)
(北海道建設新聞2021年10月1日付13面より)