中央公民館を建て替え他施設と機能集約 深川市

2021年10月29日 09時00分

建設地などを検討へ

老朽化が進む中央公民館。建て替えの議論をしている

 深川市は、老朽化が進行している中央公民館について、建て替えの方向で検討を進めている。現段階では、他施設との機能集約も視野に入れ、建設地や機能について選定している。整備時期については未定だが、財政状況を考慮しつつ、なるべく早めに着手できるよう努めていく考えだ。

 5条7の23にある同施設は規模がRC造、地上3階塔屋1階、延べ1970m²。講堂をはじめ、研修室、実験工作室、料理実習室、視聴覚室、和室、会議室があり、サークルや講座などの生涯学習や会合、校外学習、児童・生徒の自主学習などに利用できる。

 近隣には、市立病院や文化交流ホールみ・らいがある。1975年建設で築45年が経過しており、整備の必要性があった。

 2016年度は市民アンケート、19年度には意見交換会を実施。収集した市民の意見をはじめ、現在の利用形態などを見極めながら、建設地、機能などについて内部検討している。

(北海道建設新聞2021年10月28日付12面より)


関連キーワード: 建て替え 空知

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 川崎建設
  • 古垣建設
  • 日本仮設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (2,988)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,378)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,326)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,249)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (861)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。