建設地などを検討へ
深川市は、老朽化が進行している中央公民館について、建て替えの方向で検討を進めている。現段階では、他施設との機能集約も視野に入れ、建設地や機能について選定している。整備時期については未定だが、財政状況を考慮しつつ、なるべく早めに着手できるよう努めていく考えだ。
5条7の23にある同施設は規模がRC造、地上3階塔屋1階、延べ1970m²。講堂をはじめ、研修室、実験工作室、料理実習室、視聴覚室、和室、会議室があり、サークルや講座などの生涯学習や会合、校外学習、児童・生徒の自主学習などに利用できる。
近隣には、市立病院や文化交流ホールみ・らいがある。1975年建設で築45年が経過しており、整備の必要性があった。
2016年度は市民アンケート、19年度には意見交換会を実施。収集した市民の意見をはじめ、現在の利用形態などを見極めながら、建設地、機能などについて内部検討している。
(北海道建設新聞2021年10月28日付12面より)