倶知安町岩尾別のニセコHANAZONOリゾートで、HANAZONOホテル・ブランデッドレジデンス新築が本格化している。
香港の不動産開発会社パシフィック・センチュリー・プレミアム・ディベロプメンツ(PCPD)が進めるリゾート開発で、規模はコンドミニアムが、S一部RC造、地下2地上8階、延べ2万9678m²、ホテルがS一部RC造、6階、延べ2万2708m²。フジタが設計施工を担い、2019年末の竣工を予定している。
スキーインアウトを特長としていることから、今後、スキー場のリフト整備も計画。現在の4人乗りからフード付きの6人乗りタイプに更新する。同リゾート内では「ライフスタイルビレッジ」をテーマに、ショッピングセンター、レストランの整備も構想されている。(小樽)
(北海道建設新聞2017年11月17日付2面より)