JR登別駅前広場拡張を22年度にも事業化 室蘭建管

2021年11月16日 15時00分

 室蘭建管は2022年度、JR登別駅前広場整備を街路事業で事業化したい考えだ。登別市からの要望を受け、駅前広場を北側に100m²広げて3500m²とする構想。ロータリーの形状変更やバス乗り場増設、バリアフリー化などを検討する。事業化できれば初年度は調査に入る。工事はJR北海道が計画する登別駅舎増築と歩調を合わせて進める。

老朽化、狭あい化が進むJR登別駅前広場

 特急停車駅で、登別温泉の玄関口としての役割を担うが、駅前広場は整備後50年以上が経過して老朽化、狭あい化が著しい。近年は観光客の増加でバスやタクシーによる混雑が発生し、交通結節点の機能が低下している状況だ。

 ロータリーの形状を変更する方針。既存施設の出口は駅前を南北に通る市道石山通に接しているが、これを道道登別停線に接続することを検討する。混雑を解消し、交通車両をスムーズに駅舎にアクセスできるようにする。

 機能面では、手狭となっているバス乗り場の増設や障害者のための降車場新設などバリアフリー導入を進める考え。タクシープールや一般車駐車場など既存機能も引き継ぐ方針だ。

 事業化できれば、初年度は用地買収や用地測量に向けた調査に入る見通し。工事はJR北海道による駅舎増築と歩調を合わせる。

 市の大型事業推進プランによると、駅舎増築に23年度から25年度まで年2億円程度の補助金を計上していて、この期間に増築が大きく進む見通しだ。

 JR北海道は、市が21年度に駅の北側隣接地で情報発信拠点施設に着工したことを受け、駅舎と同施設を接続する方針を固めている。建管では駅舎の設計、動線も考慮した上でロータリーの形状や駅前広場の施設配置を決める考えだ。

(北海道建設新聞2021年11月13日付9面より)


関連キーワード: JR北海道 地域交通 鉄道

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • オノデラ
  • 北海道水替事業協同組合
  • 日本仮設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (3,034)
BP新駅で大規模開発 高層MS、商業施設、ホテルな...
2022年06月29日 (2,987)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (2,135)
おとなの養生訓 第126回「なぜ吐くのか」 空腹時...
2017年12月22日 (1,731)
おとなの養生訓 第44回「肥満と発汗」 皮下脂肪が...
2014年04月25日 (1,522)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 激化する若者獲得競争
地方企業が取るべき
戦略は-new

激化する若者獲得競争 地方企業が取るべき戦略は-
若者獲得に向けた工夫とは。釧路市内の団体が開いたセミナーから、各回の講演概要を紹介する。

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第234回「アセトアルデヒド」。二日酔いの原因物質で、顔の赤みや動悸、胃腸への刺激を引き起こします。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第21回「住宅の内装/色と素材感」。質感や柄から受ける印象も大切にしてコーディネートを進めたいものです。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第20回「能力向上へ適切な指導」正しいゴールの設定やフィードバック、成功体験が大切です。