ほくほく札幌ビル着工、大通活性化へ

2021年11月17日 10時00分

ほくほくFG

 北海道銀行と北陸銀行でつくるほくほくフィナンシャルグループ(FG)は15日、グループの新拠点となる仮称ほくほく札幌ビルの起工式を札幌市中央区大通西2丁目7の北陸銀札幌支店跡地で開いた=写真。新ビルには北陸銀の札幌支店と北海道事務所、道銀の本部機能、商業テナントなどが入り、地下街や市営地下鉄駅にも接続予定。大通地区活性化への貢献も期待される。

 2024年1月の竣工を目指す。S一部SRC・RC造で、地下3地上13階、延べ1万7350m²の規模。敷地面積は1597m²。設計は日建設計、施工は岩田地崎建設が担当する。

 式には関係者26人が参加した。北陸銀の庵栄伸頭取は「道銀と共に営業を始めて17年を迎え、この地にようやく両行のシナジーを発揮する拠点を構えることになった」とあいさつ。道銀の兼間祐二頭取は式後、記者団に「ほくほくFGの統合の象徴となるビル。一層の(連携)効果を発揮するよう精いっぱい進めたい」と述べた。

(北海道建設新聞2021年11月16日付2面より)

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