22年2月下旬から販売開始
大京(本社・東京)は、南2西3南西地区市街地再開発で建設を進める分譲マンション「ライオンズタワー札幌」のモデルルーム(大通西5丁目)を報道機関に公開した。地下街と直結し、総戸数は133戸。2022年2月下旬から一般販売を開始する予定だ。
札幌市中央区南2条西3丁目にあった旧サンデパートビル跡地に新築する複合ビルで、SRC・RC・S造、地下2地上28階、延べ4万3613m²の規模。低層階は商業施設などで、9階から28階までが分譲マンションになる。
一般分譲住戸の部屋は、2―4LDKの間取りで構成し、面積は53―120m²の計10タイプ。共用設備には入居者専用のラウンジやゲストルーム、スタディールームを配置し、ホテルのような生活を提案する。
再開発組合の関係者らが67戸を成約済み。道内の年配者や法人を中心に注目されている。22年2月に一般分譲として51戸を供給。残りの戸数は地権者らで保有する見通し。入居開始は23年5月を予定している。
(北海道建設新聞2021年11月26日付2面より)