道東道新得スマートIC設置へ 29日に準備会発足

2021年11月29日 09時00分

事業化へ一歩前進

 道東自動車道のトマムIC―十勝清水IC間の仮称・新得スマートIC設置に向けた準備会が29日に発足する。準備段階調査の採択から3カ月半を経て、事業化にまた一歩近づいた。地元新得町では、スマートICとの相乗効果を図る道の駅新設を見据える。佐藤博行副町長は「準備会をスムーズに進め、早期事業化に向け努力する」と決意を新たにした。

 新得スマートICは広内トンネル南側を想定し、十勝管内挙げて設置を要望。新得町はスマートICを活用し、道東道の一時退出と再進入ができる構造とした道の駅新設を目指している。8月6日、音更帯広IC―池田IC間で事業化した仮称・長流枝スマートICに続く道東道2カ所目のスマートICとして、準備段階調査着手が決まった。準備会の後は地区協議会を経て事業許可という流れになる。

 事業化への順調な歩みには経済界も期待を寄せる。帯広商工会議所の三井真専務理事は、リゾート地である新得町内のサホロと占冠村内のトマムが高速道路でつながる効果を強調。「新得スマートICは交通量を増やすツールになる」とし、道東道と帯広空港の間の円滑なアクセスを図る長流枝スマートICとの相乗効果も待ち望む。

 準備会は新得町、東日本高速道路北海道支社、帯広開建、帯広建管、道警釧路本部、新得警察署で組織。事務局を置く帯広開建道路計画課の小林将課長は「関係機関と連携し、整備に向けて検討していきたい」と話している。

 スマートICはETC搭載車専用の簡易的なIC。道内では、道央自動車道の輪厚PAと砂川SAで設置している。

(北海道建設新聞2021年11月26日付4面より)


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