茂雪裡小を活用
クラフトビール醸造を手掛けるKnot(本社・鶴居)は17日、鶴居村の旧茂雪裡小体育館[MAP↗]で「クラフトブルワリー事業ブルワリー整備工事」の安全祈願祭を開いた。関係者約40人が無災害での完成を願った。工期は2022年6月末まで。
雪裡原野北21線西70の1の茂雪裡小は04年に閉校。同社は体育館(S造、平屋、延べ558m²)を改修し、クラフトビール醸造場「Brasserie Knot」を開業する予定で、新たな地域資源としての期待が高まっている。建築主体は佐々木建設、プラント工事はラフインターナショナル、設計はアースデックが担う。
神事ではカマをアースデックの坂下賢一社長、クワをKnotの植竹大海社長、スキを佐々木建設の佐々木泰三社長とラフインターナショナルの堀輝也社長が入れ安全を祈願した。
植竹社長は「多くの人の支援に感謝している。皆さんの思いが詰まった大切な体育館。末永く地域に愛されるように心を引き締める」とあいさつ。大石正行村長は「とても夢のある事業。村としてできる限りの協力をする」と期待を込めた。
(北海道建設新聞2021年12月22日付9面より)
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