札幌建管は、2021年11月11日未明に発生した陥没から通行止めとなっている三笠市本町の道道岩見沢桂沢線について、2月中旬に開通できる見込みとした。資材の手配が整い仮橋の施工が円滑に進んでいるため、当初年度内としていた解除時期を早めた形だ。
同路線は、1日の交通量が2800台ほどの幹線道路。現在は陥没箇所付近140mを通行止めとし、道道岩見沢三笠線などを通過する7.5kmを迂回路としている。
恒久対策としての函渠構造の排水施設整備には時間を要するため、同路線の早期開通に向けた応急処置として、橋長40m、幅員12mの仮橋架設を進めている。
(北海道建設新聞2022年1月7日付4面より)
関連記事
三笠の道道岩見沢桂沢線で道路陥没(2021年11月12日)