帯広市内の弥生通1.6km無電柱化へ 帯広建管

2022年01月19日 16時45分

25年度までに着工

多くの電柱が立ち並ぶ弥生通の計画区間

 帯広建管は、帯広市内の弥生通(道道幕別帯広芽室線)で無電柱化を計画している。区間は国道236号と交差する大通南28丁目から西12条南28丁目までの1.6kmの両側歩道。整備費は未定だが、2025年度までの着工を目指して調査を進める予定だ。

 道建設部は21年12月、21―25年度を期間とする8期目の北海道無電柱化推進計画を策定。十勝管内の道道では同線が盛り込まれた。

 弥生通は国道38号札内橋取り付け部を起点に弥生新通(道道八千代帯広線)に接続する6.2kmの幹線道路。代表幅員27mの4車線道路で、帯広市街南部を東西に横断する。

 計画区間の沿道には商業施設が並び、周囲には住宅が密集する。無電柱化により地域の防災性向上や通行空間の安全性確保、良好な景観形成が期待される。

 管内道道では約20年ぶりの無電柱化事業。同建管は1991―01年度に西2条通(道道帯広停線)の無電柱化をし、帯広駅を起点に北に向かう760mで整備を進めた。


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