札幌市は、市営住宅ひばりが丘団地などの外部改修3件を2月2日に制限付き一般競争公告する予定だ。開札は同中旬で、対象は建築A等級を想定する。
外壁、バルコニー、屋上、換気口などの耐久性向上を図るため、市住ひばりが丘団地Eと、もみじ台団地Nの外部改修を施す。
厚別区厚別中央1条4丁目の市住ひばりが丘団地Eは9、14、15号棟、水槽室と、10―13号棟に分けて発注する。
9、14、15号棟、水槽室はいずれもRC造。9号棟は4階、延べ2390m²、34戸、14号棟は10階、延べ3320m²、40戸、15号棟は10階、延べ3350m²、40戸、水槽室は平屋、延べ120m²の規模となっている。工期は11月末までで、工事規模は2億5000万円以上5億円未満を見込む。
10―13号棟は全てRC造の5階建てで、10号棟が延べ2180m²、31戸、11号棟が延べ1540m²、20戸、12号棟が延べ1450m²、22戸、13号棟が延べ2130m²、31戸の規模。工期は11月中旬までで、工事規模は1億円以上2億5000万円未満となっている。
厚別区もみじ台北4丁目の市住もみじ台団地Nは26、28号棟(各RC造、5階、延べ2460m²、50戸)と27号棟(RC造、5階、延べ1970m²、40戸)。工期は10月中旬まで。工事規模は1億円以上2億5000万円未満を予定する。
いずれも対象は建築A等級。ひばりが丘団地E9・14・15号棟、水槽室は単体のみで、それ以外は単体か経常共同体を想定している。