秩父別中を移転し義務教育学校に 秩父別町が改築を計画

2022年02月01日 16時20分

22年度基本設計、26年度の開校目指す

 秩父別町は、秩父別中の移転改築を計画している。秩父別小敷地内に校舎を建設し、義務教育学校とする考え。現段階では、2022年度に基本設計、23年度に実施設計、24―25年度にかけて建設を進めることを目指している。

 秩父別町1536にある秩父別中は、校舎がRC造、2階、延べ2976m²で、屋体はRS造、平屋、延べ1074m²。1976―78年にかけて建設された。生徒数は現段階で48人。築後40年以上経過し老朽化が著しいほか、少子高齢化が進む現状を考慮し、移転改築し、義務教育学校とする。

 建設地は秩父別小敷地内の秩父別町1874の115。敷地内の配置については未定。小学校校舎と屋体は既存のものを活用する見込みだ。

 今後のスケジュールとして、22年度に学校施設整備基本構想の策定と基本設計に着手。23年度は実施設計を進め、24―25年度にかけて建設。26年度から義務教育学校として開校する見込みだ。


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