路盤400mなどに2億円 稚内市内の抜海港線拡幅

2022年02月10日 16時48分

稚内建管が22年度要望

 稚内建管は、稚内市で進めている道道抜海港線現道拡幅の2022年度要望として路盤400m、舗装700mに2億1000万円を挙げている。通行安全確保を目的に延長2.6km区間で幅員8.75mを11mに拡幅する。22年度以降の残事業費は6億7000万円を試算している。

 同路線は、稚内市の道道稚内天塩線坂の下交差点から中央3丁目交差点を結ぶ。

 今回の対象区間の富士見地区にある稚内市総合体育館付近は路肩が狭く、冬季間の吹雪発生時などの際、非常に見通しが悪くなり交通安全確保の観点から、現道拡幅の要望が地元から挙がっていた。

 同建管は延長2.6km区間を対象とし、現在の車道5.5m、路肩0.25m、同1m、歩道片側2mを、車道6m、路肩両側1.25mずつ、歩道2.5mへと拡幅する計画を立案し20年度に事業化、21年度に着工した。22年度は路盤400m、舗装700mに加え、23年度以降の調査設計を進める。


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