4月の道の駅移転受け 3月中旬に売店とレストラン閉店
音更町は2023年度、道の駅おとふけに指定されている町特産センターを解体する。4月に道の駅が移転するため土地を所有する音更町農業協同組合と協議して決めた。6月にも実施設計を指名競争で発注する予定。同農協は跡地の活用方法を検討している。

3月まで道の駅として活用する特産センター
木野大通西19丁目5にある施設は、同農協の土地を借りて町が1991年に建設。規模はS造、2階、延べ342m²で96年に道の駅に指定された。老朽化などから道の駅を道東道音更帯広IC南側の下音更北9線西16の1に新築。4月の開業を控えている。
22年度予算案に実施設計費515万2000円と仮囲い設置費45万円を盛り込んだ。
移転に伴い、現施設の売店とレストランは3月中旬に閉店。トイレや駐車場は3月31日午後5時で利用を終了する。