「たぶん」から「ついに」 カウントダウンのプラカード貼り替え

町のイメージキャラクター「キーコ」と
カウントダウン表示を貼り替えた鈴木町長(右)
「たぶん」から「ついに」―。木古内町は、函館江差自動車道茂辺地木古内道路北斗茂辺地IC―木古内IC間の開通が3月26日に正式決定したのを受け、道の駅みそぎの郷きこないに設置しているカウントダウン表示を貼り替えた。開通への機運を高めようと24日、鈴木慎也町長が新たなプラカードを貼り付けた。
道の駅では開通日までのカウントダウンについて、これまでは「開通まで〝たぶん〟○○日」と表現していた。函館開建が18日に開通日を発表したことから、「〝ついに〟○○日」と表現を変え、開通が間近に迫っていることを伝えることにした。
鈴木町長は開通に向けて「道路名に木古内と入ってはいるが、つながりのある渡島西部や桧山の広域観光、経済の活性化につながれば」と展望した。
木古内町には新幹線駅があり、道路開通で函館空港までも一本道で行けるようになることから、「道南のハブタウンになれると考えている」と期待。地理的に恵まれた環境を町民生活に生かす施策の展開を誓った。(函館)