三笠市が給食センター建て替えを5月に5分割で指名

2022年03月02日 16時35分

建設工事費10億円

 三笠市は、学校給食センター建て替えを主体、弱電、強電、衛生設備、機械設備の5分割とし、5月上旬に指名、同中旬―下旬に入札を予定している。2カ年施工で、建設工事費に10億円を予定。工期は2023年7月ごろまでの見通しだ。

 若草町404にある同センターは1979年7月に建設。建物はRC造、平屋、延べ586m²の規模で、築42年以上が経過し老朽化が進行。学校給食衛生管理基準に見合った衛生水準や作業効率、耐震性などに課題があり、抜本的な更新が必要だった。

 新施設はRC造、平屋一部2階、延べ1019m²の規模。1日当たり約700食の調理が可能な施設で、ドライシステムを採用する。実施設計はドーコンが担当した。

 1階は調理室、炊飯室、洗浄室、野菜類下処理室などのほか、食育推進の観点から、調理室に隣接し児童らが見学できるスペースを設置。2階に機械室を設ける。

 建設地は現施設北側の市有地(現施設同住所)。23年度夏休み中の引っ越しを見込んでいる。


関連キーワード: 建て替え 空知

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • オノデラ
  • web企画
  • 東宏

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,370)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,293)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,291)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (1,107)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,043)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。