消防庁舎を移転新築 ニセコ町が24年度着工へ

2022年04月15日 17時15分

旧役場解体5月指名跡地に

 ニセコ町は旧役場庁舎を解体した跡地で消防庁舎移転新築と公用車駐車場整備を計画している。解体は5月にも指名通知・入札し、9月下旬に完了する見通し。消防庁舎は2024年度の着工を目指す。現消防庁舎の解体を含め、27年度の事業完了を予定している。

 富士見47の旧役場庁舎はRC造、地下1地上2階、延べ1319m²の規模で、1967年に完成。21年5月の新庁舎開庁以降は使われていない。

 22年度予算に解体費1億3871万8000円を計上。実施設計はアトリエブンクが進めた。

 現消防庁舎は富士見74にある。RC造、2階、延べ620m²の規模で、76年に完成。老朽化が進んでいることから、旧役場庁舎の解体跡地約2500m²に移転する方針だ。

 夏にも基本計画策定業務を指名競争入札し、23年度に基本・実施設計を進めたい考え。規模や事業費の詳細は検討中だが、延べ1000m²以上を確保する想定だ。公用車約20台分の駐車場整備と合わせて25年度の完成を目指す。


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