標津町は、公住桜木団地2棟8戸の建て替えを計画している。2023年度と24年度にそれぞれ1棟4戸を整備する。基本・実施設計を5月下旬にも指名し、6月に入札する見通しだ。
南6条西2丁目2の3に位置する同団地は、1968―71年度に18棟66戸(CB造、平屋、1棟当たり延べ158m²)を整備。老朽化が進み、入居者の同意を得たことから計画的に除却している。現在は6棟22戸あり、22年度に2棟8戸、23年度に2棟6戸、24年度と25年度に1棟4戸ずつの解体を予定する。
建て替える2棟8戸の詳細は設計で固めるが、1棟当たりの規模はW造、平屋、延べ150―160m²を見込んでいる。
22年度予算で基本・実施設計費950万円、地質調査費220万円、境界測量費360万円を確保。桜木団地のほか、古多糠団地と薫別団地の各1棟4戸も除却する予定で、3団地の解体費に2419万円をみている。