設計者を下旬に募集 砂川市義務教育学校建設で公募プロポ

2022年05月16日 16時35分

臨時市議会で3845万円補正提案へ

 砂川市は、19日開会の臨時市議会に義務教育学校建設の設計事業費3845万7000円を盛り込んだ補正予算案を提出する。議決後、5月下旬に公募型プロポーザルで基本・実施設計の受託事業者を募集する。選定スケジュールは調整中で、業務期間は7月から2024年5月までを予定する。

 現在市内には小学校が5校、中学校が2校ある。児童・生徒数が年々減少する中、効果的な統一性のある教育活動維持のため義務教育学校を設置する。

 建設予定地は、現砂川中敷地の吉野2条南5丁目37の1。設計業務に比較検討調査を含め、年内をめどに砂川中既存校舎の改修・増築と新校舎建設のいずれかに決定する。

 基本構想では、開校予定の26年度に児童生徒数778人を見込み、前期課程17学級、後期課程9学級を編成。必要面積の上限は校舎、屋体、武道場を合わせて延べ1万7547m²に設定している。

 今後のスケジュールは、24年5月までに実施設計を完了。着工は24年7月、完成は26年2月ごろを予定している。同4月に開校後、外構を整備する。


関連キーワード: 学校 空知

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 日本仮設
  • 北海道水替事業協同組合
  • 古垣建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,370)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (1,339)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,317)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,306)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,016)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。