167者が559億円受注
上川管内土木3官庁(旭川開建、旭川建管、上川総合局調整)の2021年度業者別工事受注実績がまとまった。167者が594件、前年度比10.1%増の559億6251万1000円を受注した。首位は荒井建設で、40億472万7000円を請け負っている。
落札額を税抜きで集計。設計変更を含めず、20年度末発注のゼロ国債、翌債、繰り越し、年度末契約は全額、多年度債は21年度支出分のみを計上した。
受注額を発注機関別に見ると、全機関で前年度を上回っている。開建が4.9%増の326億6357万6000円、建管が20%増の134億5298万6000円、総合局調整が16.2%増の98億4594万9000円となった。
地域別に見ると、管内業者は7.9%増の487億8413万5000円で、シェアは87.2%を占めた。管外の道内業者は30%増の47億986万2000円で、シェアは8.4%。道外業者は24%増の24億6851万4000円だ。
上位20者の内訳は、管内業者が18者で、管外の道内業者と道外業者が各1者だった。首位の荒井建設は開建12件、26億2473万2000円、建管8件、7億8769万5000円、総合局調整3件、5億9230万円と、全機関でそれぞれトップの受注額だった。