北空知衛生センター組合が23年7月着工予定
北空知衛生センター組合(組合長・山下貴史深川市長)は、北空知葬斎場建て替えの基本・実施設計を6月上旬に一般競争公告し、同下旬に入札する。業務期間は、7月から2023年3月まで。23年7月の着工を予定し、25年4月の供用開始を目指す。
同組合は、深川市、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町の1市4町で構成。深川市一已町一已2502の15にある同施設が築後50年近く経過し、老朽化が進んでいることから現地で建て替える。
全体事業費は概算で10億2000万円。火葬炉は現在と同数の3基で規模はW一部RC造、平屋、延べ1058m²を想定している。高齢者や障害者に配慮したバリアフリー対応となる。供用開始後に既存施設は解体する。
火葬炉設備業者については製作期間などを考慮して19日、公募型プロポーザルで募集を開始した。参加表明書を26日まで受け付けている。技術提案書の提出期限は6月27日とし、7月14日の非公開プレゼンテーションとヒアリング調査を経て同20日に事業者を決定する。
建設地の測量と地質調査はそれぞれ近く一般競争公告。6月上旬に入札し、業務期間は6―8月とする。