24年シーズン供用目指す
安平町は、ときわキャンプ場の拡張を計画している。整備費を6月の定例町議会で補正し、早ければ年度内に着工する。2カ年事業で、2024年シーズンからの供用を目指している。
ときわキャンプ場は早来北進のときわ公園内にある。キャンプ場に隣接し、過去に個人から寄付された土地を有効活用するため、整備を決めた。
拡張面積は2.3ha。オートキャンプ場のようなものを想定している。9月末までの予定でKITABAが実施設計を進めている。
早ければ今季のシーズンオフから拡張に入りたい考え。初年度は舗装整備や電気設備工事などを進め、2カ年目は不陸整正など土木工事に取り組む見通しだ。
ときわキャンプ場は年間9000人ほどが利用し、利用者が右肩上がりで増えている。
森の中にあるキャンプ場で緑を楽しめ、昆虫採集や野鳥観察に適しているほか、子どもが遊べる全長70mの滑り台やアスレチック遊具を設置している。