ダイビル、複合ビルを計画
大手デベロッパーのダイビル(本社・大阪)は、札幌市中央区南2条西4丁目にある商業施設ピヴォの3館を2023年5月末から順次閉館する。物販やオフィス、ホテルなどが入居する複合ビルの再開発を計画していて、2024年度の着工を目指す。
「ダイビルPIVOT」と「ダイビル PIVOT 西館」の営業は中旬で終了し、23年5月末に閉館。「ダイビル PIVOT 西館」は23年10月末で閉める。一部のテナントは移転作業を進めている。
ダイビルは、19年に中心街ビルが所有していたピヴォなど計3棟を取得。築30―50年で老朽化が著しいことから、再開発事業に取り組む。
新施設は基本設計中だ。3館の閉館後は解体を進め、新ビルに着工する。早ければ26年の竣工を目指している。