かん排大原二期大原調整池改修、24年度着工へ 室蘭開建

2022年06月03日 17時00分

地区内農業の水源となっている大原調整池

 室蘭開建は、国営かん排大原二期地区で計画する大原調整池本体の改修設計に入った。施設の側面両側に排砂のための重機用スロープ新設、底版をゴムシートからコンクリートに造り替えることなどを検討する。2023年度の河川協議を経て、24年度の着工を目指す。

 洞爺湖町と豊浦町にまたがる国営かん排大原二期地区は、国営かん排大原地区で整備した畑かん施設の再整備を目的に20年度に事業化。かんがい用水を活用して高品質の野菜を生産、全国各地へ供給している地区内の農業を支える基盤整備となる。

 大原地区で21年度に導水路、22年度に用水路に着工した。水源となる大原調整池(RC造、縦70m、横243m、掘り込み式直壁水槽型、総貯水量7万t)本体の改修事業費は採択時で8億5500万円を試算している。

 改修内容として、側面両側に70mのスロープを新設し排砂のための重機進入路とするほか、破損が見られる底版ゴムシートのコンクリートへの造り替え、側壁コンクリートのクラック補修、ゲート、バルブ類の更新、管理棟(RC造、2階)の設備更新などを検討中だ。

 改修設計は4月14日にフロンティア技研が落札。23年1月まで進める。

 大原調整池の取水施設となる貫気別川の大原頭首工(堰高1.5m、堰長15.1m)と、ポンヌキベツ川の三ノ原頭首工(堰高1.5m、堰長16.4m)は、21年度に改修設計を完了。スクリーンや取水ゲート、制水ゲートの更新を予定する。


関連キーワード: 国交省 胆振 農業施設

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

三井商船フェリー出張大作戦商品券プレゼントキャンペーン2022年11月1日(火)~2022年12月31日(土)
  • 川崎建設
  • 日本仮設
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

羽生結弦選手プロに
2022年07月21日 (4,186)
4町で新設方針も 十勝管内で道の駅整備機運高まる
2022年11月10日 (4,138)
22年度上半期ゼネコン道内受注高ランキング 首位は...
2022年11月09日 (3,468)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (2,561)
日ハムBP起工式 大林組・岩田地崎JV竹中所長の思...
2020年04月14日 (2,547)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 旧双葉幼稚園
建築から1世紀new

旧双葉幼稚園建築から1世紀
旧双葉幼稚園園舎が完成から100年を迎えた。園舎の歩みと次の1世紀に向けた取り組みに迫る。

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第243回「感染拡大」。ワクチン効力低下も原因です。若い世代への接種督励を。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第26回「暖炉とマントルピース」。コミュニケーションを円滑にする仕掛けが潜んでいそうです。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第25回「従業員のメンタルヘルス」セルフケアなどストレスに対処するための心理教育活動が大切です。