学校法人札幌慈恵学園(札幌市南区澄川5条7丁目1の1、荒井聡理事長)は6日、札幌新陽高校舎・体育館改築・改修設計監理の公募型プロポーザルを公告する。参加表明書提出は20日まで。8月15日に選定者を公表する。
委託限度額は1億円で設計期間1年、監理期間2年を見込む。2段階方式で技術提案書を7月19日まで受け付け、8月1日にヒアリングする。
技術提案では①校舎改築・改修計画と建設コストの合理性など②同校が定めるビジョンを踏まえた新しくて魅力的な教室空間などの創造③SDGs、カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギー効率と再エネ活用などへの配慮―を求める。
同校は校舎や体育館など5棟で構成する。このうち老朽化が進む2棟を解体してRC造、3階、延べ1998m²の校舎とS造、平屋、延べ1450m²の体育館を新築。このほか2棟を耐震補強・改修する計画だ。参加要件は道内に本店、営業所のどちらかを置く者とする。
必要書類、詳細は同校ホームページで確認できる。問い合わせは同法人、電話011(811)4182まで。