ティエス電設が初受賞
札幌市都市局は10日、2021年度優良工事施工業者を発表した。建築3社、電気3社2共同体、機械4社の10社2共同体を選出。電気のティエス電設は初めて、白陽電設と前谷設備はそれぞれ3年連続の受賞となった。2年ぶりの表彰状贈呈式は、23日午後3時からホテルモントレエーデルホフ札幌で開く。
同表彰は1966年度に創設し、56回目を迎える。審査対象は建築部、市街地整備部発注で、21年度に完成した設計金額250万円を超える工事。建築53件、電気64件、機械45件の計162件から選んだ。
小島孝仁建築部長を委員長とする選定委員会で、工事成績評価点や工事の難易度などを総合的に審査し、選定した。
優良工事と施工業者は次の通り。(カッコ内は受賞回数、初は初受賞)
◆建築 3社
◇建築A▽二十四軒小改築ほか主体=田中組(22)▽札幌コンサートホール改修=伊藤組土建(23)
◇建築B▽西野地区センター天井ほか改修=三上工務店(11)
◆電気 3社2
◇電気A▽生涯学習総合センター改修強電設備その2=三共電気工業(5)・北関電気工事(4)▽札幌ドーム一般照明改修その1=北弘電社(11)
◇電気B▽旭山公園通地区センター天井ほか改修電気設備=ティエス電設(初)
◇電気C▽西岡ぬまた公園再整備電気設備その2=白陽電設(3)
◇通信▽生涯学習総合センター改修弱電設備その1=新和電機工業(6)・六興通信工業(4)
◆機械 4社
◇管A▽札幌コンサートホール改修冷暖房衛生設備=ふじ研究所(16)▽札幌コンサートホール改修空調設備その1=池田煖房工業(16)▽生涯学習総合センター改修空調設備その2=北海道アサヒ冷熱工事(9)
◇管B▽西区役所ほか2施設バリアフリートイレ改修衛生設備=前谷設備(3)