25年度着工目指す
浦河町は、給食センター建て替えの基本計画策定を公募型プロポーザルで早ければ7月末に公告する。2025年度の着工を目指し、施設の配置や規模、候補地などを年度内にまとめる。
荻伏町20にある給食センターはS一部W造、平屋、延べ341m²の規模。1970年に供用開始し、町内の小中学校に1日約900食を提供している。
現行の耐震・衛生基準を十分に満たしているとは言えず、安全確保のため建て替える。新施設は1日当たり1200食調理できるような規模を見込む。
基本計画では①適正規模判定②施設配置計画③施設平面計画④建設候補地の選定⑤建設事業行程の検討、作成⑥工事費概算―などを詰める見込みだ。
基本計画策定後、23年度の基本設計、24年度の実施設計を経て25年度から2カ年で施工する計画。27年度の供用開始を予定している。