札幌市経済観光局は、公募型プロポーザルで募集していた仮称・新展示場PFIアドバイザリー業務の最優秀提案者に日本総合研究所を選び、15日に税抜き5090万円で特定随意契約した。
選考委員会は5月27日に開催。2社の提案を比較し、業務執行体制・実施スケジュールなどの点数が高かった同社を選定した。
アクセスサッポロの後継施設として構想する新展示場は、旧道立産業共進会場(月寒グリーンドーム)敷地の豊平区月寒東3条11丁目に延べ2万5000m²程度の規模で計画。今回の業務では、周辺交通対策やPFI導入範囲の検討、市場調査などに取り組む。履行期間は2024年3月29日までとなっている。