24年度以降着工
福島町は定住向け住宅新築について、2024年度以降の着工を計画している。全12棟を想定し、総事業費は4億6000万円を試算。先行して7月にも土地造成を指名競争入札する。
同町は人口減少や高齢化などに加え、子育て世代が安心して暮らせる住居が少ないといった課題を抱えている。このため、移住者や町内の子育て世代向けの住宅を新築する。
W造、平屋とし、12棟合わせて延べ1200m²の規模を想定。間取りは3LDKを見込んでいる。23年度にも詳細な設計をする。
建設予定地は国道228号沿いの三岳92の1。徒歩10分圏内にコンビニや保育所があるなど利便性が高い。隣接地では青少年交流センター新築が進む。
22年度は約1億円をかけ、1万2000m²の敷地を造成、舗装する。工期は8月から23年3月までを予定している。