電気、管は9月入札
旭川市教育委員会は、豊岡小校舎現地改築の主体を2分割で7月中旬にも一般競争公告し8月中に入札する予定だ。RC造、3階塔屋1階、延べ4945m²を分割発注。電気と管もそれぞれ2分割で9月に入札する。
築50年以上が経過した同小の校舎、屋体、プールを、豊岡10条3丁目の現敷地内で建て替える。プール改築は7日に入札があり、主体を新谷建設、電気を東洋電気産業、機械をニサカが落札した。
校舎・屋体は空間工房シリウス・三建設計事務所・N工作舎共同体が設計を担当。7月中旬にも公告する主体は1工区を延べ2617平方、2工区を延べ2328m²に分け、両工区ともに5億円以上の工事費を充てる。
電気と管は追って9月に入札。16カ月の工期を設定し、2024年1月ごろの完成を目指す。
新屋体(S一部SRC造、平屋、延べ1339m²)は現校舎の解体後、跡地に建設。24年度の上半期(4―9月)に現校舎の解体、下半期(10―3月)に屋体新築に着工するスケジュールを立てている。
解体を除いた事業費は校舎が18億円、屋体が8億円、プールが2億円を試算。総事業費28億円を積み上げている。