港学校沢川小平町砂防の23年度事業化目指す 留萌建管

2022年07月08日 17時10分

予備設計費など2000万円要望

 留萌建管は2023年度、港学校沢川小平町通常砂防の新規事業化を目指している。予備設計費など2000万円を概算要望。設計や調査が順当に進めば26年度に着工する計画だ。

 小平町鬼鹿田代地区を流れる港学校沢川は延長約600m。過去に災害はないが、一部で土砂や流木が堆積し、荒廃地が点在している。大雨時には土石流の発生が懸念されるため、20年に土砂災害警戒区域に指定。付近には鬼鹿小がある。

 被害を未然に防ぐため21―22年度で現地調査を進めて状況把握に努めている。事業化されれば、23年度は砂防堰堤の設置場所や形式などを決める予備設計に着手。24年度に詳細設計、25年度に砂防指定地の申請や用地測量に取り組む考えだ。

 詳細は調査や設計で固めるが、総事業費は2億3000万円、工期は26―27年度の2カ年を見込んでいる。


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