車庫や団地内道路も整備 3.8億円を要望
京極町は2023年度、公住あけぼの団地建て替えの2棟目10戸を発注する計画だ。現団地の一部を除却後、5月末にも跡地で着工し、年度末の完成を目指す。車庫や団地内道路も整備する方針で、社会資本整備総合交付金の1次要望に事業費ベースで3億8420万円を挙げている。
三崎209の同団地は10棟36戸で構成。簡易ブロック造、平屋で、延べ床面積の合計は1552m²となっている。いずれも完成から約50年がたち、老朽化しているため建て替える。実施設計は北電総合設計が担った。
新団地1棟目はRC造、2階、延べ761m²の規模で、北側隣接地の三崎209の9に移転新築中。23年3月10日までの工期で瀬尾建設工業・安保建設共同体が進めている。
2棟目はRC造、2階、延べ825m²の規模。間取りは1LDKと2LDKを各4戸、3LDK2戸とする。現団地4棟12戸を解体した跡地に整備する。
23年度は、ガレージ10戸分の設置や団地内道路約50mも予定している。
順調にいけば24年度に3棟目を建設し、25年度に現団地の解体を終えて事業完了させる考えだ。