豊岡35線改良など
中標津町は国費を活用する2023年度の町道整備1次要望に9億500万円を挙げた。除雪機械格納庫3棟目新築や豊岡35線道路の改良などを盛り込んだ。
社会資本整備総合交付金は7億5290万円を要望。除雪機械格納庫の3棟目となるC棟建設費に1億5540万円、7t規格の除雪トラック3台の購入に1億3350万円、ロードヒーティング費1200万円を措置した。
道路改良は俵橋南3号道路270mに8000万円、豊岡35線道路216mに2億円を積み上げた。防雪柵設置は上標津北14号道路290.5mに9000万円、武佐北11号道路200mに8200万円を要望している。
道路メンテナンス補助は1億5210万円で、広栄橋(橋長61.8m)に7000万円を充てて桁の塗装を塗り替える計画。荒川1号橋(同20.7m)は3720万円、青雲橋(同20.1m)は2640万円をみていて、それぞれ支承補修と伸縮装置取り換えを想定している。
補修設計は35線橋(同10m)に550万円、西竹橋(同60m)700万円を措置。橋梁長寿命化計画の更新費に600万円を充てた。